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プラント配管で稼げる! 配管技能士の資格を取得しよう

プラント配管作業は専門分野に位置付くため、重宝される職種です。

もちろん、資格手当もつく「配管技能士」の資格を取得することにより将来安泰とも言われています。

 

今回はこの重宝されるプラント配管作業に必要になる配管技能士の資格について掘り下げたいと思います。

 

資格の区分について

配管技能士の資格区分は「建築配管作業」だけだと思われていますが、「プラント配管作業」もあります。

一般的な配管工事を請け負うためには建築配管作業の知識と技術を必要にします。

 

工場などの配管作業についてはプラント配管作業の知識と技術を必要にします。

プラント配管作業については、化学工場や食品工場などで使われる特殊な配管に関与します。

 

特殊な物質や薬品を使用する危険度が高まったり、圧力計や温度計などの機器が設置されている場所での作業になるため、高度な知識と技術が求められます。

 

配管技能士の試験について

プラント配管作業には資格取得が必要になります。

そのため、配管技能士の試験を受ける必要があります。

 

試験内容としては学科と実技があり、1級は上級技能者、2級は中級技能者、3級は初心技能者に位置づけられています。

3級は実務経験がなくても受験できますが、中級・上級となる級では実務経験が必要となります。

 

合格率について

配管技能士の合格基準については学科試験100/65点以上、実技試験100/60点以上です。

合格率については、3級の合格率は60~70%だとも言われており、難易度が高いわけではないので挑戦しやすいと言えます。

 

3級の配管技能士の試験について、年齢・学歴等に制限はありません。

しかも、学科・実技試験のどちらかのみ合格した場合、次回からは不合格となった試験のみを受検することが可能です。

 

その試験に合格することができれば、配管技能士の資格が取得できます。

 

学科試験と実技試験について

1級と2級の学科試験については真偽式と多肢択一式の合計50問、3級の試験については真偽のみで30問行われます。

 

学科試験

・施工法一般
・材料
・製図
・関係法規
・安全衛生
・プラント配管施工法

 

実技試験(プラント配管作業)

・配管施工図の作成
・型取り
・管の加工
・配管機の取り付け
・管施設の試験
・工数見積り

 

実技試験はペーパー試験と作業試験になります。

また、実技試験は試験開始2ヶ月前に出題内容が公開される仕組みです。

 

なので、しっかり対策をして臨むことにより合格できる可能性も高まります。

プラント配管作業の配管技能士になるためには、過去問を利用するのが解りやすいでしょう。

 

もちろん、受験する前に見習いとしてプラント配管作業に携わりながら勉強をすることも一法です。

年齢や学歴不問というのは、こうした点でもメリットでしょう。

 

将来性

プラント配管の扱いを許されているのは当資格の保有者だけです。

配管は私たちの生活に欠かせないものです。

 

化学工場や食品工場など、さまざまな工場が展開しています。

しかも全国各地で。つまり有資格者は日本全国、ニーズが途切れることのない即戦力です。

 

就職・転職に強く、待遇面では昇進・資格手当も期待できるのがこの職上の魅力です。

3級からなら実務経験も不問。

 

10代の若者から幅広い年代で活躍のチャンスが広がる有望資格です。求人安定の生涯資格といえます。

 

おわりに

プラント配管作業は危険性もあり、なかなか人材が集まらないと言われています。

しかしながら、今後も多くに求められる職種であり、仕事に困ることはなく将来性も期待できます。

 

3級の配管技能士からなら国家資格ビギナーにはハードルの低さもポイントに。

どこに行っても資格があればやっていける職業です。

ぜひ受験してみてはいかがでしょう。

 

福岡のプラント配管工事は株式会社 小鶴工業にお任せ下さい。


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